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ブリーフケース×根パーツ交換
2015年06月24日
本日の修理例はこちら


長年ご愛用されているというブリーフケースをお持ち込み頂きました

よくショルダーベルトを使われているらしく

ショルダーベルトを引っ掛けるDカンパーツが、、、、、、、

某修理屋で、ちぎれそうなのを
無理矢理ジグザグミシンで補強されたようです


このままでは見た目も悪いし、強度も心配ですね

では新しく作り替えましょう〜
修理開始

丁寧に分解してパーツを取り出します

本体に縫い穴が空いてますね


新しくパーツを制作しました
縫い穴の位置まで完コピしております


すべての穴を完全に通すために、
ひと針ひと針手縫いで縫い上げていきます

革が分厚いので通常のミシン糸でなく、ロウ引きされた手縫い用の糸で
がっちり縫いあげていきます。
世の中の修理屋さんのいったい何割ぐらいのお店が、
もとの縫い穴にしっかり縫い込んで修理されているのでしょうか。
パーツを作って、もとの穴関係なしにガガガーとミシンで
縫っているお店が多いんでしょうね。
見た目は直っている感じになりますし、手間もかかりませんからね

でも余計な穴をあけると必ず強度が落ちます。
場合によっては穴と穴がつながりキリトリ線のように
ペリペリと裂けていく可能性大です。
とまあ、話しは脱線しましたが、
完成です♫

もちろんパーツの中には延び止め材をいれてますので
かなり強度は高いです。

裏側から見ても、もとの穴にしっかり縫い込んでいます。

これからも大切にお使いください。
今回の修理代金は、
パーツ交換 → 4000円(税抜)でした。
※修理品の構造・状態等でお値段変わります。
"あなたの大切な靴、かばんをしっかり丁寧に直します”
靴修理・合鍵のお店 『プラスワン蛍池店』
♫蛍池駅直結の商業施設「ルシオーレ」の2Fで毎日営業してます♫
●営業menu:靴修理、かばん修理、合鍵作成、時計の電池交換、傘修理、
オリジナルハンドメイドレザーアイテムの制作・販売
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※1人でやってます。接客中や作業中など電話に出れないことがありますのでご了承下さい。
※電話による修理代金の見積りはご遠慮ください。
→体調が悪くなった患者さんが、病院に電話して、
「こういう状態なんですが、治りますか?いくらかかりますか?」と仮に尋ねたとします。
すると、お医者さんが、
「治りますよ、診察代と薬代あわせて◯◯◯◯円です。」と答えたら、
あなたは、そのお医者さんを信用するでしょうか?
もちろん、しませんよね。だってあなたの体の状態を実際に診てくれていないからです。
靴もかばんも同じだと考えます。
形や素材、デザインもそれぞれ、仮に同じ物で同じ箇所の修理であっても、
ひとつとして全く同じ修理はありません。
ですから、実際に靴やかばんの状態を見ない限り、
そもそも修理可能なのかどうかもわかりませんし、ましてや
修理代金の見積額もわからないわけです。
にもかかわらず、「だいたいいくらぐらいかかるのか?」としつこくせまる方もいますが、
仮に、「だいたい◯◯◯◯円ぐらい」と答えたところで、実際にご来店されて
修理希望の実物を見て、見積額をお伝えすると、「電話で言っていた金額と違う!」と言われ、
一方的に怒られるわけです。
果たして、そんな怒られるようなリスクを犯してまで実物を見ていない修理の見積り額を
すすんでお伝えすることなどできますでしょうか?
もちろん修理をするにあたりご予算の都合があることは重々承知しております。
ただ、車の修理の見積り、時計の修理の見積り、家の外壁塗装直しの見積り、
電化製品の修理の見積り、、、etc.
世の中のありとあらゆるモノを修理する際は、修理担当の者が、現物を確認してからはじめて、
それを直すために必要な見積額が提示されるはずです。電話で簡単に「いくらかかりますか?」
と質問してもおそらく正確な見積額は返ってきません。
ですから靴もカバンも、財布も、その仲間にどうか入れてあげてください。
たとえその靴、その鞄、その財布が、高かろうが、安かろうが、
ご自身で身につけ、愛用されて、少なからず同じ時を一緒に過ごしてきたわけですから。
修理代金を知りたい方は、ご足労おかけしますが、店頭までお持ち込み下さい。
また、こちらのブログでは修理例とそれにかかる修理代金を掲載しております。
あくまでご参考までにして頂ければ幸いです。
あ、あと電話で、「今日は営業していますか?」というのもやめて下さい。
定休日もなく毎日頑張って営業してますので(笑)
Posted by plusonehotaru at 14:08
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